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「クリード チャンプを継ぐ男」 ワーナー・ブラザース試写室(試写会)
「ロッキー」シリーズの新しい物語。ロッキーのライバルであり盟友であったアポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)。自身が生まれる前に父は亡くなったが、アドニスもボクシングへの夢が捨てきれず、仕事を辞め亡き父が伝説的な戦いを繰り広げたフィラデルフィアの地に降り立った。アドニスは、父と死闘を繰り広げた男、ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)にトレーナーになってほしいと頼む。ボクシングから身を引いていたロッキーは、断ったがアドニスの熱意や才能を知ると、引き受けることを決意する。ロッキーやチームに支えられ共に戦うが、世界王者とのタイトルマッチ直前に、ロッキーの身体に異変が…。
親子のような師弟愛が描かれています。アドニスはロッキーに教えられ、ボクシングだけじゃなく、多くのことを学び、ロッキーもアドニスに会ったことで、人生に光を取り戻します。ロマンスも絡めて、うまくまとまった話になっていました。ファイトシーンもかっこいいカメラワークで、魅了させます。「ロッキー」愛が随所に散りばめられているようだけど、ダサさはなく、全体がおしゃれな映画でした。有名なあの曲だって、しつこく使ったりしないのです。主演のマイケル・B・ジョーダンは、すごく鍛えたのだと思います。「クロニクル」で見ているけど、こんな身体していなかったです。ファイトシーンのみならず、練習シーンも迫力ありました。正統派ボクシング映画で、満足できると思います。
★★★★☆ 4