「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」 上野の森美術館
葛飾北斎(1760-1849)、江戸後期に浮世絵師として登場し90歳になるまで、絵を描き続けました。「冨嶽三十六景」などアメリカのボストン美術館から約140点来日して、公開されています。日本の代表作をアメリカがいっぱい集めてしまっているのは、ちょっと残念ですね。ボストンまで見に行くのは大変なので、この機会に行ってきました。しかし、混んでいてビックリです。私の目的は葛飾北斎の娘・お栄こと葛飾応為の「三曲合奏図」です。応為は、北斎の助手としていろいろ描いているのでしょうが、応為の作品と言われるものは少ないのです。
葛飾応為 「三曲合奏図」